PTAに入らないとどうなるの?加入しないメリットとデメリット

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地域・トレンド

今、PTAに入らない家庭が増えてきています。

PTAへの加入は任意なのですが、多くの人が入っている中、加入しないという選択をするのには勇気がいりますよね。

今回は、PTAに入らないとどうなるのか?加入しないメリットとデメリットについてお伝えします!

PTAに入らないとどうなるのか?加入しない2つのメリット

PTAに入らないとどんなメリットがあるのでしょうか。

PTAに加入しない場合には2つのメリットがあります。

PTAに入らないとどうなるのか?加入しないメリット①役員を引き受けなくていい

PTAに加入しないメリットの一つ目は、PTAが苦痛になる原因にもなっている役員を引き受けなくていいということです。

毎年のくじ引きで胃が痛くなってしまう人もいるくらい、大きな負担になっているPTAの役員をする必要がなくなるというのは、大きなメリットですね。

PTAに入らないとどうなるのか?加入しないメリット②活動に参加しなくていい

PTAの活動は多岐に渡っています。

PTAに加入しなければ、あいさつ運動や資源回収などの当番活動に参加しなくても良くなる点はメリットですね。

ただ、挨拶運動や資源回収などは、子ども会とも深く繋がっているのであっさり辞められないしがらみがあるかもしれません。

うちのPTAも、資源回収や通学団などの役員や事務仕事を、子供会の役員が引き受けています。

地域によりますが、PTAを辞めると子供会での役も引き受けられなくなる可能性があります。

子供会の役も引き受けないとなると、子ども会の居心地が悪くなるかもしれません。

PTAに入らないとどうなるのか?加入しない3つのデメリット

PTAに入らないとどんなデメリットがあるのでしょうか。

子どもに直接関係するデメリットと、親に関係するデメリットがあります。

PTAに入らないとどうなるのか?加入しないデメリット①子供が登校班から抜けさせられる

PTAに加入しないデメリットの1つ目は、子供が登校班から抜けさせられる場合があるということです。

これは、地域や学校によりますが、PTAを退会したら、登校班からも抜けてくださいと言われた人もいるようです。

子供が登校班に入れなくなるのは、子どもにとっても親としても大きなデメリットですね。

登校班から抜けるのを避けたくてPTAを退会することを断念する親もいます。

PTAに入らないとどうなるのか?加入しないデメリット②卒業記念品等がもらえなくなる

PTAに入らないデメリットの2つ目は、卒業記念品等がもらえなくなるということです。

PTAは本来、学校に通う全ての子どものためのボランティア組織なのですが、全員が加入するという前提で発足しているので、加入しない親がいるという想定をしていません。

そういう風土の中で、PTAに加入しない人が出てくると、「じゃあ、卒業記念品は渡せません。」という結果になってしまうこともあります。

その回避策として、記念品の代金を払って記念品を受け取るという方法を取っている人もいます。

PTAに入らないとどうなるのか?加入しないデメリット③周囲に何か言われる

その地域がほとんど全員がPTAに入っている地域だった場合、周囲からPTAに入らないことについて何か言われるということも起こる可能性があります。

周りから浮きたくないと思うと、PTAには入っておこうとなりますね。

PTAに入らないとどうなるのか?PTAの加入は強制なの?

PTAの加入は強制ではなく任意です。

元々、PTAは学校に通う全ての子どもたちのためのボランティア団体として発足しました。ただ、ボランティア団体=任意の団体にも関わらず、全ての親が加入するのが当然という暗黙の了解のもとに成り立っていました。

しかし今、PTAに入らない親が増えてきています。

昔に比べて共働きの世帯が増えたり、ドライな人間関係が好まれるようになったりという背景があって、PTAを退会したり入らない人が増えているのではないでしょうか。

まとめ PTAに入らないとどうなるのか?加入しないメリットとデメリット

今回は、PTAに入らないとどうなるのか?加入しないメリットとデメリットについてお伝えしました。

現状では、PTAに入らないメリットよりも、デメリットの方が大きいように感じます。

また、地域によって対応が変わりますので、自分の住む地域ではどうなのかを把握し、PTAに入るか入らないかを、よく考えて選択していきたいですね。